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実践報告, 本稿は、筆者が2017年度より担当している「教員による派遣留学相談」についての実践報告を行うとともに、留学相談の意義と教員の役割を明らかにして、今後の留学相談の充実に向けた提案を行うことを目的としている。そこで、相談者へのアンケート結果や相談メモ等から得られた留学相談内容を、修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを援用して分析した結果、「教員による留学相談図」を提示した。さらに、留学相談の回答事例を整理・分析することにより、留学相談における教員の役割として、「疑問の解決」「課題の明確化」「選択肢の提供」「視野の拡大」の4 つを明らかにすることができた。

調査報告, 本稿は、現段階における感染症制御後の大学間学生交流再開の方針、留学形態（対面やオンライン）の見通し、国内での合意形成に関して、学校種類別による比較検討を行い、日本のニューノーマル期の大学間学生交流再開の傾向を明らかにすることを目的としている。大学を代表する立場である担当教職員による179校からの回答を、国公私立別、大学規模別、SGU校別、病院の有無別に分析を行った。その結果、国際交流について大学種類別の特徴が明らかとなった。また、日本の大学は全体的に国内での合意形成を重視しない傾向がある。そのため、今後は、国内の大学同士の情報共有をより活発に行うことが、日本におけるニューノーマル期の大学間学生交流の再開のために重要であることが示唆された。

This presentation has offered an analysis of climate action of Japanese cities and considered their alignment with the SDGs. Informed by the literature, this presentation identified a range of areas where climate actions in cities could have influence on other development and welfare aspects. The state of such alignment is explored here.

The presentation was made at the International Conference titled Energising the SDGs through appropriate technology and governance held in Leicester between 4-5 July 2019. The paper provides a preliminary analysis of climate action plans in selected Japanese cities and their potential linkages with the SDGs.