1. 腎細胞癌における上皮間葉転換に着目した新規標的分子の探索
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慶應義塾大学・医学部・教授, 慶應義塾大学・医学部・講師, 東京歯科大学・歯学部・教授, 慶應義塾大学・医学部・准教授, 慶應義塾大学・医学部・研究員, オオヤ, モトツグ, ミカミ, シュウジ, キクチ, エイジ, ナカガワ, ケン, ミズノ, リュウイチ, アサヌマ, ヒロシ, ミヤジマ, アキラ, ナガタ, ヒロヒコ, Oya, Mototsugu, Mikami, Shuji, Kikuchi, Eiji, Nakagawa, Ken, Mizuno, Ryuichi, Asanuma, Hiroshi, Miyajima, Akira, Nagata, Hirohiko, 大家, 基嗣, 三上, 修治, 菊地, 栄次, 中川, 健, 水野, 隆一, 浅沼, 宏, 宮嶋, 哲, 長田, 浩彦, 慶應義塾大学・医学部・教授, 慶應義塾大学・医学部・講師, 東京歯科大学・歯学部・教授, 慶應義塾大学・医学部・准教授, 慶應義塾大学・医学部・研究員, オオヤ, モトツグ, ミカミ, シュウジ, キクチ, エイジ, ナカガワ, ケン, ミズノ, リュウイチ, アサヌマ, ヒロシ, ミヤジマ, アキラ, ナガタ, ヒロヒコ, Oya, Mototsugu, Mikami, Shuji, Kikuchi, Eiji, Nakagawa, Ken, Mizuno, Ryuichi, Asanuma, Hiroshi, Miyajima, Akira, Nagata, Hirohiko, 大家, 基嗣, 三上, 修治, 菊地, 栄次, 中川, 健, 水野, 隆一, 浅沼, 宏, 宮嶋, 哲, and 長田, 浩彦
- Abstract
Research team head, Research team member, Publisher, 転移を伴う腎細胞癌に対しては分子標的薬が治療の中心となり, 治療成績は向上した。しかし, 根治が難しいのは薬に効かないがん細胞が残存するからである。我々はこの残存するがん細胞の特徴として, 形態学的には肉腫瘍の変化を伴い, 上皮間葉転換をきたしており, 機序として癌幹細胞のマーカーであるCD44の高発現とTumor Necrosis Factor (TNF)-αによるCD44発現の誘導を発見した。 Molecular targeted agents are widely used and better survival benefits are shown for the treatment of metastatic renal cell carcinoma (RCC). However, there are still hurdles to conquer RCC because survival cancer cells survive. The phenotype survival cancer cells look like sarcoma suggesting epithelial- mesenchymal transition. We found out that CD44 is up-regulated in the cells where Tumor Necrosis Factor (TNF)-α induces the expression., 研究種目 : 基盤研究(B) 研究期間 : 2012~2014 課題番号 : 24390374 研究分野 : 泌尿器科学, 腫瘍学, 腎臓病学, 透析医学
- Published
- 2015