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Authors :
Keiji Umeda
Hiroko Sugiura
Shinri Shibasaki
Susumu Kimura
Emiko Shimazaki
Masakatsu Yanagimoto
Source :
NIPPON SHOKUHIN KOGYO GAKKAISHI. 26:151-155
Publication Year :
1979
Publisher :
Japanese Society for Food Science and Technology, 1979.

Abstract

(1) オキアミの脂質は,その脂肪酸組成から予想されたよりも酸化の進行が遅い。(2) その酸化パターンの最も特異的なことは過酸化物の蓄積が全く認められないことである。(3) リノール酸にオキアミの脂質を添加すると過酸化物の生成が抑えられることにより,オキアミの脂質には抗酸化性物質が存在することが明らかになった。(4) トコフェロールが200~350μg/g・oil含まれているが,(3)で認めた抗酸化作用には主要な役割を果していないようである。(5) ケイ酸カラムで分画したところメタノール画分に抗酸化力が認められた。

Details

ISSN :
00290394
Volume :
26
Database :
OpenAIRE
Journal :
NIPPON SHOKUHIN KOGYO GAKKAISHI
Accession number :
edsair.doi...........447b27846feae7251ce9b0d9612d7ec4
Full Text :
https://doi.org/10.3136/nskkk1962.26.4_151