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Application of the Detergent Analysis to the Feed Ingredients and to the Various Formula Feeds
- Source :
- Nihon Chikusan Gakkaiho. 49:733-738
- Publication Year :
- 1978
- Publisher :
- Japanese Society of Animal Science, 1978.
-
Abstract
- グルコアミラーゼの前処理を施すことによってデンプンを加水分解除去し,その後に中性デタージェントでの処理を行なうというシステムで,従来デンプンを含むがゆえにCW, NDFの定量ができなかった穀類,配合飼料などでも,その定量を可能にすることができた.また,その手法の応用として各種の配合飼料(養鶏用配合飼料,養豚用配合飼料および乳牛用配合飼料)を分析し,その性質の比較を行なった.その結果,NDF含量などにおいて差が認められた.さらに配合飼料原料についても,その化学成分の分析とCWのin vitro消化試験を行ない,配合飼料の性質を究明するための情報を提供した.in vitroの消化試験では,大豆粕,ヤシ粕のCW消化率が最も高く,88.1%と84.1%の値を示し,穀類ではトウモロコシとマイロが73.0%と71.5%で似た値であったが,大麦はそれよりも低く,52.3%の値であった.また,脱脂米ヌカとフスマのヌカ類では,それぞれ56.8%と59.8%の値であった.大豆粕,ヤシ粕を除いた油粕類は一般的に非常に低い値であった.
Details
- ISSN :
- 18808255 and 1346907X
- Volume :
- 49
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Nihon Chikusan Gakkaiho
- Accession number :
- edsair.doi...........9d8632e6eb0c4e9c3e699e8f0bca22d1
- Full Text :
- https://doi.org/10.2508/chikusan.49.733