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Life Cycle Assessment on Food Waste Management and Recycling

Authors :
Hiroshi Takatsuki
Yasuhiro Hirai
Shin-ichi Sakai
Masaki Murata
Source :
Journal of the Japan Society of Waste Management Experts. 12:219-228
Publication Year :
2001
Publisher :
Japan Society of Waste Management Experts, 2001.

Abstract

家庭由来食品残渣の処理方式4種 (焼却, メタン発酵+残渣焼却, メタン発酵+残渣堆肥化, 堆肥化) を対象としてLCAを行った。環境影響領域として地球温暖化, 酸性化, 埋立地消費, 有害物質によるヒトへの健康影響をとりあげDistance to Target (DtT) 法による重み付け評価をした。有害物質としてはダイオキシン類および重金属類を取り上げ, 3種のMackayモデルを用いた特性化を試みた。メタン発酵を含むシナリオは含まないシナリオに比べ, 環境負荷を低減する傾向にあった。堆肥化は焼却処理に比べ温室効果ガス排出が多いが, DtT法による評価では埋立量削減の効果がこれを上回った。有害物質による影響は用いる特性化係数によって異なり, 定常モデルでは農地への重金属排出による影響がダイオキシン類の大気排出による影響より大きいと評価されたが, 100年間の影響を見る動的モデルでは, ダイオキシン類の大気排出が支配的な影響を持つと評価された。

Details

ISSN :
1883163X and 18831648
Volume :
12
Database :
OpenAIRE
Journal :
Journal of the Japan Society of Waste Management Experts
Accession number :
edsair.doi...........a769f50be960a7c05bd99d40f650ed0d
Full Text :
https://doi.org/10.3985/jswme.12.219