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Spectacles after IOL implantation

Authors :
Akiko Yura
Kenji Harayama
Akemi Takeno
Yasuko Kondo
Source :
JAPANESE ORTHOPTIC JOURNAL. 19:138-143
Publication Year :
1991
Publisher :
Japan Society of Engineering Geology, 1991.

Abstract

IOL術後の矯正のために眼鏡が必要であるが,一度処方した後の状態や再処方については関心が薄くなりがちである.そこで,眼内レンズ術後の眼鏡処方について検討した.対象は1988年1月より1990年4月まで眼内レンズ移植手術をおこなった195例251眼で,患者の術眼の印象を知るためにアンケート調査をおこなった.眼鏡を処方された症例は63例77眼(31%)で,処方されなかった症例は132例174眼(69%)であった.眼鏡処方された症例は,術後5ヶ月までに,裸眼視力が0.5未満(90%)で屈折力が+1Dから-2Dの範囲にあり(78%),倒乱視のある(49%)比較的年齢の若い老人に多くみられ,幾分男性の割合が高かった.眼鏡処方しなかった症例のうち,アンケート調査で『よく見える』と回答した症例の84%は裸眼視力が0.15以上で,屈折力は±2D以下であった.眼鏡を再処方した人は4例7眼で,眼鏡を処方した人の66%が常時使用していた.

Details

ISSN :
18839215 and 03875172
Volume :
19
Database :
OpenAIRE
Journal :
JAPANESE ORTHOPTIC JOURNAL
Accession number :
edsair.doi...........a7c0234115f47ebaf67f140f42c08a43
Full Text :
https://doi.org/10.4263/jorthoptic.19.138