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MODIFIED RADICAL NECK DISSECTION FOR POSITIVE LYMPH NODE CASES WITH TONGUE CANCER OR HYPOPHARYNGEAL CANCER
- Source :
- Toukeibu Gan. 31:376-381
- Publication Year :
- 2005
- Publisher :
- Japan Society for Head and Neck Cancer, 2005.
-
Abstract
- 近年の頸部郭清の術式はより機能温存的な方向に向かっている。N0症例には様々なSNDが考案され普及したが,N+症例にも周囲組織の保存や郭清野の縮小が可能か否か検討した。1985年から2000年までの舌癌でリンパ節転移陽性の頸部137側と,1995年から2001年までの下咽頭癌でリンパ節転移陽性の頸部83側を対象としたところ,舌癌ではRNDの頸部制御率が80%に対しmRNDは91%,下咽頭癌ではRNDが79%で,mRNDが92%であった。また後頸部への転移症例は舌癌で3%,下咽頭癌で8%あったが,そのほとんどは胸鎖乳突筋後縁のすぐ後方にあった。当科で最近行っている前方からのアプローチによる頸部郭清の術式を示し,今後はN+症例であっても場合によりこのような郭清で周囲組織の保存と後頸部の郭清野の縮小を行っても問題のない可能性を示した。
Details
- ISSN :
- 18818382 and 13495747
- Volume :
- 31
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Toukeibu Gan
- Accession number :
- edsair.doi...........c9c0b94e08ba85aa3dd7ca088271edd8
- Full Text :
- https://doi.org/10.5981/jjhnc.31.376