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Photofading of Some Coumarins
- Source :
- The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan. 74:2333-2337
- Publication Year :
- 1971
- Publisher :
- The Chemical Society of Japan, 1971.
-
Abstract
- クマリン誘導体および関連化合物の光退色挙動がポリアミドあるいはポリエステルフィルム上において調べられた。そしてこの光退色における濃度依存性が退色特性曲線を用いて検討された。3-フェニル-4-メチルクマリンと2,6-ビスベンゾオキサゾリルナフタレン誘導体の日光堅ろう度はその染着濃度の増加とともに向上する。しかしながら, 4-メチル-7-メトキシクマリン, 4-メチル-7-ジエチルアミノクマリン, 3-フェニルクマリン, 3-フェニル-7-(3'-メチルピラゾリル)クマリンおよびベンゾオキサゾリルエチレン誘導体の場合には, 異常退色 (負勾配をもつ退色特性曲線), つまり染着濃度の増加とともに日光堅ろう度の低下がみられる。これらの知見と溶液状態におけるクマリンおよび関連化合物の光化学反応の結果から, 退色特性曲線が負の勾配をもつ現象と二量化反応の関係について考察した。
- Subjects :
- General Medicine
Subjects
Details
- ISSN :
- 21850860 and 00232734
- Volume :
- 74
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- The Journal of the Society of Chemical Industry, Japan
- Accession number :
- edsair.doi...........e53d697ef57da6d6d9fc7f470e847cbb
- Full Text :
- https://doi.org/10.1246/nikkashi1898.74.11_2333