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Metachronous Second Primary Lung Cancer Resection

Authors :
Yoshitaka Fujii
Hidefumi Sasaki
Haruhiro Yukiue
Hiroshi Haneda
Yoshihiro Kobayashi
Motoki Yano
Katsuhiko Endo
Eriko Suzuki
Source :
Haigan. 45:817-821
Publication Year :
2005
Publisher :
Japan Lung Cancer Society, 2005.

Abstract

目的. 第一肺癌切除術後に発生した第二肺癌切除術後の予後や合併症を知ることを目的とした. 対象と方法. 第一肺癌根治術後に発生した第二肺癌に対して, 過去10年間に当科で手術を施行した10例について検討した. 結果. 第一肺癌から第二肺癌出現までの期間は平均7年9ヶ月であった. 初回手術は全例で肺葉切除術以上が施行され, 第二手術は部分切除術1例, 区域切除術3例, 残存肺全摘術1例, 対側肺葉切除術が5例であった. 左上葉切除術後に右肺下葉切除術が施行された症例が, 術後右心不全, 肺水腫を併発し, 術後1ヶ月呼吸不全で死亡した. 結論. 両側肺葉切除術は術後の心肺合併症を引き起こす可能性があり, 術後には心肺機能不全に対する十分な注意が長期的に必要である.

Details

ISSN :
13489992 and 03869628
Volume :
45
Database :
OpenAIRE
Journal :
Haigan
Accession number :
edsair.doi...........eaf7d6cdcb89a1c099cd287a85d2c877
Full Text :
https://doi.org/10.2482/haigan.45.817