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Left Supraclavicular Lymph Node Recurrence from Combined Hepatocellular and Cholangiocarcinoma. Report of a Case
- Source :
- Kanzo. 40:99-103
- Publication Year :
- 1999
- Publisher :
- Japan Society of Hepatology, 1999.
-
Abstract
- 症例は71歳の男性. 1983年 (60歳), 他医にて肝後区域の門脈腫瘍栓を有する径5.5cmの肝細胞癌に対し動注化学療法が施行され腫瘍は消失た. 1991年 (68歳), 肝前区域に肝癌再発. 胆管細胞癌の術前診断で肝右葉切除が施行された. 径3.5cmの肝細胞癌 (低分化型, 索状型) と, 径3.0cmの胆管細胞癌 (中分化型管状腺癌) が衝突する肉眼像を呈し, 混合型肝癌 (combined type) と診断された. 1994年 (71歳), 術後3年目, 左頸部に径6.0cmのリンパ節転移が発見され頸部リンパ節摘出術が施行された. リンパ節の組織所見は索状および管状に増殖する腺癌で組織学的および免疫組織学的所見より胆管細胞癌からのリンパ節転移と診断された. 臨床的にはその他の部位への再発は見られず, 混合型肝癌術後左頸部リンパ節にのみ転移再発した症例と考えられた.
Details
- ISSN :
- 18813593 and 04514203
- Volume :
- 40
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Kanzo
- Accession number :
- edsair.doi...........fc274e28cec9848e0e3458b6ea26cc00
- Full Text :
- https://doi.org/10.2957/kanzo.40.99