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養殖アユから分離された褐色色素産生Pseudomonas plecoglossicida
- Source :
- Fish Pathology. 35:91-92
- Publication Year :
- 2000
- Publisher :
- The Japanese Society of Fish Pathology, 2000.
-
Abstract
- 1999年4月に徳島県下のアユ養殖場で出血性の腹水症状を呈する病魚から、水溶性の褐色色素を産生するグラム陰性、好気性、非運動性の桿菌が分離された。形態学的、生化学的性状および抗 -P. plecoglossicida 血清との凝集試験結果に基づいて、分離株は細菌性出血性腹水病の原因菌である P. plecoglossicida に同定された。分離株のアユに対する病原性は強く、そのLD50値は 7×100 CFU (筋肉内注射)であった。本病の原因菌に褐色色素産生株も存在することが判明した。
Details
- ISSN :
- 18817335 and 0388788X
- Volume :
- 35
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Fish Pathology
- Accession number :
- edsair.doi.dedup.....c8cbb65c3a60154479a64dc60e4fab12