Back to Search Start Over

Situation of breastfeeding after advanced maternal age — Comparison of mothers aged 35 years or more with those aged 34 years or less

Authors :
Asuka, KODAIRA
Yuko, OIKAWA
Kyoko, KUBO
Source :
創価大学看護学部紀要. 6:1-11
Publication Year :
2021
Publisher :
創価大学看護学部紀要編集委員会, 2021.

Abstract

【目的】高年出産後の母親の母乳育児の状況と関連因子を明らかにし、今後の高年出産後の母親の母乳育児を推進するための資料を得る。【研究方法】質問紙調査。Spearman 順位相関係数で分析した。本研究は所属機関の倫理委員会の承認を得た(承認番号19 研- 002)。【結果】35 歳以上群の授乳の特徴としては、母乳栄養で不足する量を人工栄養で補い、夜間授乳回数が多く搾乳回数も多かった(p ≦ 0.01)。また、人工栄養回数の増加と 「焦りを感じる」傾向、「授乳満足感」の低下に相関があることが明らかになった。(p ≦ 0.01)【考察】35 歳以上の母親はイメージしていた直接母乳が実施できないと「授乳満足感」が低くなり、「焦りを感じる」ことにつながることが示唆された。今後は、人工栄養を追加することが「焦り」とならないような母乳育児を提案していく必要がある。さらに対象者数を増やした、より詳細な検討も必須である 。

Details

Language :
Japanese
ISSN :
24323721
Volume :
6
Database :
OpenAIRE
Journal :
創価大学看護学部紀要
Accession number :
edsair.jairo.........1d7fcba7674ccee18053d695ac56f1cf