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Multivariate Acoustic Analysis of Initial Consonant Clusters in English

Authors :
Arndt, Sophia
Elliott, Mark A.
Yixin, ZHANG
Yoshitaka, NAKAJIMA
Xiaoyang, YU
Takuya, KISHIDA
Kazuo, UEDA
Sophia, ARNDT
Mark A., ELLIOTT
Source :
言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop. 3:156-160
Publication Year :
2018
Publisher :
国立国語研究所, 2018.

Abstract

Kyushu University<br />National University of Ireland, Galway<br />会議名: 言語資源活用ワークショップ2018, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2018年9月4日-5日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター<br />英語学習者にとって、子音連結を適切に発音・知覚することは大切である。本研究では、英語母語話者が発話した英語音声を録音し、その音響的特徴の分析を行った。英語音節の頭子音連結や、頭子音とその次の母音をスペクトル変化の観点から調べ、録音した音声のスペクトル変化を因子分析した。得られた3因子から鳴音性と密接に関連する2つの因子が取り出された。一方の因子得点が高い場合、もう一方の因子得点は0に近く、因子空間におけるその散布図はL字型のように分布した。単語ごとの頭子音連結から母音に移る際の因子得点はこのL字型分布に沿って変化することが分かった。この際に、頭子音連結はL型の中央部に分布し、最も点が密集したのは、角の点に当たる原点の近くだった。第一子音から第二子音の間で、因子得点は統計的に有意に変化するが、第二子音から母音の間では因子得点に有意差はなかった。子音-子音-母音連結(CCV連結)の各音素に鳴音性と特に相関の高いmid-low factorの特徴がよく反映されていることが分かった。

Details

Language :
Japanese
Volume :
3
Database :
OpenAIRE
Journal :
言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop
Accession number :
edsair.jairo.........5309311efcddde7f189332ee43fa9dc8