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Dialogue in Product Planning from the Perspective of Service-Dominant Logic

Source :
關西大學經済論集. 67(4):845-878
Publication Year :
2018
Publisher :
關西大学經済學會, 2018.

Abstract

本研究は、Ballantyne and Varey (2006)のいう「対話」による価値共創プロセスを克明にえがきだした初の研究である。本研究は、マーケティングのサービス・ドミナント・ロジックの観点から商品企画の打ち合わせを観察する。その結果明らかになるのは、対話が、価値共創の源泉である2つの資源のうち「オペランド資源」の開発だけでなく「オペラント資源」の開発に貢献していることである。この発見は、Ballantyne and Varey (2006)が指摘していない対話の効果を示している。すなわち、本研究は、対話が、それが終わってサービス提供者が退出したあとも、サービス受益者の価値創造に長きにわたって貢献していることを示唆する。

Details

Language :
Japanese
ISSN :
04497554
Volume :
67
Issue :
4
Database :
OpenAIRE
Journal :
關西大學經済論集
Accession number :
edsair.jairo.........bd4e97ff8d378bd422612866d41b5ab6