平成12年鳥取県西部地震-微小地震定常観測網による本震と余震活動

平成12年(2000年)10月6日13時30分頃, 鳥取県西部を震源とする気象庁マグニチュードMjma=7.3の地震が発生し, 気象庁により「平成12年鳥取県西部地震」と命名された。本報告では, 震源域とその周辺に展開された複数機関の微小地震観測網により収集されたデータをコンパイルした結果に基づき鳥取県西部地震の概要について報告する。
On October 6, 2000, an earthquake of Mjma=7.3 attacked western Tottori prefecture area, southwest Japan. This earthquake was named the 2000 Tottori-ken Seibu Earthquake by JMA. Micro seismic observation networks have been operated in this area by DPRI, JMA, and NIED, and thus many aftershocks data were obtained. In this paper, we will report the outline of the seismic activity of the 2000 Tottori-ken Seibu earthquake by compiling seismic data obtained by these seismic networks.
平成12年(2000年)10月6日13時30分頃,鳥取県西部を震源とする気象庁マグニチュードMjma=7.3の地震が発生し,気象庁により「平成12年鳥取県西部地震」と命名された。本報告では,震源域とその周辺に展開された複数機関の微小地震観測網により収集されたデータをコンパイルした結果に基づき鳥取県西部地震の概要について報告する。